テクニックを追求するより、「いい音楽」に興味がある。
そんなあなたに、お話があります。
メトロポリタン・マンドリン・オーケストラ(MET)では、いつでもメンバーを募集しています。
ちょっとだけ私たちにご興味をお持ちいただいたのならば、是非、一緒に演奏してみませんか?
このページの最下段には、以前作成したメンバー募集のチラシをアップしましたので、どうぞご覧ください!
マンドリンの世界は、残念なことにどうしても内輪の世界になりがちです。そこには、良い面ももちろんあります。しかし一方で、閉じた世界ならではの悪い面が増幅されてしまう危険性もはらんでいるように思うのです。
私たちメトロポリタン・マンドリン・オーケストラは、マンドリンアンサンブルの世界では珍しく、クラッシック音楽界のプロの指揮者を迎えて活動している団体です。「マンドリンの世界」という発想からではなく、「音楽の世界」からマンドリン・オーケストラの可能性を探ってみたい、という私たちの考え方のあらわれでもあります。
プロの指揮者による楽曲の解釈や音楽細部の作りが、私たちの目の前で繰り広げられるのです。このことだけでも、なだかわくわくしてきませんか。実際、この瞬間が楽しくてメトロポリタン・マンドリン・オーケストラを続けている、という楽員も多くいます。
私たちは、積極的に委嘱初演を行っています。音楽シーンの第一線で活躍している作曲家、しかもマンドリンの響きとの相性を考え抜いて委嘱することに決めています。これまで11の作品を初演してきました。
練習には、作曲家の方もいらっしゃいます。作曲家と一緒になって音楽を作り上げ、世に送り出す。この初演の醍醐味を味わうことができるのも、私たちメトロポリタン・マンドリン・オーケストラの大きな特徴です。今までの委嘱作品は次の通り。(詳しくはこちらのページへ)
いたずらに有名な作品を取り上げることはやめました。私たちは、マンドリン・オーケストラの独特の表現力で原曲の新しい側面を表現できるような曲を、厳選に厳選を重ねて選び出しています。そのことで、「原曲にはない新たな魅力を引き出すことに成功しているばかりでなく、あたかもマンドリン・オリジナルとして作曲されたが如く、自然で無理のない音楽として耳に入ってくる」(演奏会アンケートより)ことを目指しているのです。
オーケストレーションの質の高さも、小出先生はじめ作曲家の方々からも定評のあるところです。練習中に、和声の気持ちよさや透き通った音色の美しさに思わず聞きほれて、どこをやっているかわからなくなってしまった人もいます。一度楽団の中で演奏してみると、とりこになってしまうこと請け合いです。
さて、メトロポリタン・マンドリン・オーケストラの特徴をお伝えしてきたわけですが、特別すごい人が集まってできている団体ではありません。皆さんが思っていらっしゃる以上に、普通の人が参加しているんですよ。さすがにコンサートマスターは、すごい人かもしれませんけど。
テクニック的に難しくてついていけないのでは、という心配はいりません。プロの音楽家はどんな音楽表現をするのか楽しんでみたい、たとえばこんな好奇心があれば大丈夫。楽員のほとんどがこんな人たちです。
さらに言えば、出身の団体が片寄っているわけでもなく、また年齢もばらばらです。共通点といえば、「良い音楽に興味がある」ということだけでしょう。
知っている人がいないからこわいなあ、なんて言わないでくださいね。誰でも初めての団体に入るときには勇気がいることです。でも、メトロポリタン・マンドリン・オーケストラは人なつこい人が集まっていますし、すぐにとけこんでいただけることでしょう。きっとあなたの気に入っていただけると信じています。
METに初めて参加した仲間にいくつか感想をたずねました。
メトロポリタン・マンドリン・オーケストラ事務局(metmo-staff@googlegroups.com)
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